ショルダープレスのやり方重量の目安と三角筋に効くフォーム

ショルダープレスは三角筋を鍛える基本種目です。ダンベルとバーベルの違い、重量の目安、肩を痛めないフォーム、よくあるミスと週のメニューへの入れ方を解説します。
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この記事の目次
ショルダープレスのやり方とは
ショルダープレスは、頭上へ重りを押し上げる、肩(三角筋)と上腕三頭筋を鍛える基本種目です。肩幅を作る種目として人気があります。「ショルダープレス 重量」「ショルダープレス ダンベル」で探す人の多くは、重量とフォームの判断に迷っています。肩は動きの自由度が大きい関節で、ケガの予防が最優先になります。この記事で、仕組みから選び方までを整理します。
ショルダープレスのやり方の基本
三角筋の構造
三角筋は、前部・中部・後部の3つに分かれます。
| 部位 | 主な働き | 関連する種目 |
|---|---|---|
| 前部 | 腕を前に上げる | ショルダープレス、ベンチプレス |
| 中部 | 腕を横に上げる | サイドレイズ |
| 後部 | 腕を後ろに引く | リアレイズ、ローイング |
ショルダープレスは主に前部と中部を使います。ベンチプレスでも前部が働くため、前部は不足しにくく、中部・後部を意識して補う考え方がよく使われます。
バーベルとダンベル
オーバーヘッドプレスの筋電図研究(前から押す・首の後ろから押す、バーベル・マシンの比較)では、種目の種類で三角筋各部の活動が変わると報告されています。ただし、首の後ろから押す方法は肩の可動域を強く要求するため、初心者には勧めません。
| 種類 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|
| バーベル | 高重量を扱える | 可動域が固定される |
| ダンベル | 左右差を直せる、軌道が自然 | 重量設定が難しい |
| マシン | 安全で初心者向き | 体格に合わない場合がある |
ショルダープレスのやり方の具体例
ベンチプレスの作業重量が60kgの人の、ショルダープレスの目安です(公的な基準ではなく筆者の目安で、個人差が大きいです)。
| 種目 | 目安 | 回数 |
|---|---|---|
| ダンベル(片手) | 10〜14kg | 8〜12回 |
| バーベル | 30〜40kg | 8〜10回 |
一般にベンチプレスの重量の半分前後で、バーベルのショルダープレスを始める人が多いです。
ショルダープレスのやり方の実践ステップ
- ベンチの背もたれを80〜90度に立て、座ります。腰を反らせすぎないようにします。
- ダンベルを肩の高さに構え、前腕が床と垂直になるようにします。
- 息を吐きながら、頭上へ押し上げます。肘は伸ばし切らず、軽く曲げた位置で止めます。
- 2〜3秒かけて、耳の高さまで下ろします。
- 8〜12回を3セット。週1〜2回、他の日と組み合わせて行います。厚生労働省は、筋トレを週2〜3日行うこと、休息日をはさむことを示しています。
ショルダープレスのやり方の使い方
週のメニューと進め方
ショルダープレスは、胸・背中の日とは別の日、または胸の日の後半に置きます。肩は小さな筋肉の集まりで回復が早い部位とも言われますが、疲労が残ったまま追い込むと、フォームが崩れて痛めやすくなります。
| 組み方 | 例 |
|---|---|
| 肩の専用日 | ショルダープレス 3×8〜10、サイドレイズ 3×15、リアレイズ 3×15 |
| 胸の日に併用 | ベンチプレス後に、ショルダープレス 2×10(軽め) |
重量は、全セットで目標回数を達成できたら、次回に1〜2kg(ダンベルは片手1kg)増やします。伸び悩んだら、回数を8回から12回に増やす範囲で、2〜3週間かけて調整します。ダンベルがない場合は、水を入れたペットボトルやバックパックでも代用できますが、持ちやすさと安全に注意してください。
ショルダープレスのやり方の注意点
- 腰を反らせすぎない: 腰痛の原因になります。お腹に力を入れます。
- 首の後ろに下ろす方法は、肩に強い負担がかかります。初心者は避けます。
- 肩に痛みが出たら中止します。持病がある人は医師に相談してください。
- 立って行う場合は、床が滑らないか、周囲の安全を確認します。
ショルダープレスのやり方でよくあるミス
- 反動を使って、足の力で押し上げる。
- 肘を後ろに引きすぎて、肩の前面に負担が集中する。
- 手首が反り、重量が前腕に乗る。
- 重量を追いすぎて、可動域が半分になる。
ショルダープレスのやり方のチェックリスト
- 肩がすくんでいないか。
- 腰が反りすぎていないか。
- ダンベルの軌道が左右で揃っているか。
- 下ろす位置が、耳の高さまで来ているか。
ショルダープレスのやり方のFAQ(よくある質問)
Q. 立って行うのと座って行うのは、どちらがいい?
A. 座ると安定して肩に集中できます。立つと体幹も使いますが、フォームが崩れやすくなります。初心者は座って行うのが無難です。
Q. 肩幅を広げるには、ショルダープレスだけで足りる?
A. 中部を狙うサイドレイズの併用が一般的です(サイドレイズ参照)。
Q. 胸トレの日に一緒にやってもいい?
A. 可能ですが、ベンチプレスで三角筋前部が疲れているので、肩の種目は軽めにします(ベンチプレスの重量目安参照)。
筆者の見解(ショルダープレスのやり方)
ショルダープレスは、胸トレとの兼ね合いが重要な種目と考えます。ベンチプレスを頑張っている人ほど、前部は十分に使われているはずです。私見では、ショルダープレスの重量を追うよりも、サイドレイズで中部を補うほうが、見た目の肩幅には効率的だと思います。肩を痛めると全種目に影響するため、安全なフォームを守ってください。
ショルダープレスのやり方の関連項目
- サイドレイズ
- ベンチプレスの重量目安
- インクラインベンチプレス
- 腕立て伏せ
出典(一次情報)

本記事はトレーニング・栄養に関する一般的な情報提供を目的としており、医療・栄養指導の代わりにはなりません。ケガや持病のある方、服薬中の方は、トレーニングや食事を変える前に医師にご相談ください。痛みや違和感があるときは中止してください。また、ドーピング禁止規定に反する物質・方法の使用を勧めるものではありません。