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増量・バルクアップ

6 項目

増量・バルクアップとは|このカテゴリで分かること

バルクアップとは、筋肉を増やすために、消費するエネルギーより多く食べる増量期のことです。ただし食べた分がそのまま筋肉になるわけではなく、余った分は体脂肪になりやすくなります。そこで、脂肪を抑えながら増やすリーンバルクという考え方が使われます。このカテゴリでは、増量のカロリーをどう決め、体重をどのペースで増やし、トレーニングと食事をどう組み合わせるかを整理します。

対象は、痩せ型で体重を増やしたい男性と、筋肥大を狙って食事を見直したい人です。

読む順番(おすすめの順路)

  1. 増量のカロリーとペース|リーンバルクの目安と計算方法 … 維持カロリーに何kcal足すか、月にどれだけ増やすかの計算例。このカテゴリの中心です。
  2. タンパク質の必要量|日本人の食事摂取基準と筋トレ時の目安 … 増量期のタンパク質の目安を、食事摂取基準と比較して確認します。
  3. PFCバランスとは|目標量の計算と筋トレ向けの考え方 … 増えた分のエネルギーを、炭水化物と脂質にどう配分するかを決めます。
  4. 漸進性過負荷とは|筋肥大に必要な重量・回数の伸ばし方 … 食事を増やしても、負荷が増えなければ脂肪が増えるだけになります。伸ばし方を確認します。
  5. 筋トレのセット数・レップ数|筋肥大の目安と決め方 … 筋肥大向けの回数とセット数の目安です。
  6. 筋トレの頻度と分割法|週何回?全身・2分割・3分割の選び方 … 増量期に週何回、どう分けるかを決めます。
  7. ベンチプレスの重量目安|初心者の平均とフォーム・伸ばし方 … 重量の伸びで増量の成果を確かめるための、代表種目です。
  8. スクワットのフォームと重量の目安|初心者の進め方 … 下半身の重量も記録して、体重の増加と見比べます。
  9. 筋トレと睡眠|筋肥大に必要な睡眠時間と回復を高めるコツ … 食べても眠れなければ回復が追いつきません。
  10. 減量のペースとカロリー|週0.5〜1%と筋肉を守る設定 … 増量の後に脂肪が増えたときの、減量への切り替えを先に知っておきます。

押さえておきたいポイント(リサーチ)

次は、ボディビルのオフシーズンを整理した2019年のレビューなどで確認できる内容です。対象は競技者中心なので、一般の人はこれより控えめでも構いません。最新の知見は原典で確認してください。

項目 内容
エネルギーの上乗せ 維持カロリーに対して10〜20%程度という範囲が示され、上級者はより控えめにする
体重の増加ペース 初心者から中級者で、週に体重の約0.25〜0.5%という目標が例示されている
タンパク質 運動する人は体重1kgあたり1.4〜2.0g程度が目安とされ、増量期のレビューでは1.6〜2.2gが挙げられている
国の基準 成人男性(18〜64歳)のタンパク質の推奨量は1日65g(食事摂取基準2025年版)

食事摂取基準の推奨量は「不足を避けるための基準」で、筋肥大を最大化する量ではない点に注意してください。数値は年齢区分で異なり、改定されることもあります。

よくある疑問

Q. 増量中は何kcal多く食べればよいですか。 A. 維持カロリーの1割前後から始め、2〜3週間の体重の平均で調整する方法があります。計算例は 増量のカロリーとペース|リーンバルクの目安と計算方法 にあります。

Q. タンパク質は多ければ多いほどよいですか。 A. 一定量を超えると効果が頭打ちになるとされます。腎臓の病気などがある場合は医師に相談してください。目安は タンパク質の必要量|日本人の食事摂取基準と筋トレ時の目安 を見てください。

Q. 体重が増えても重量が伸びません。 A. 食事ではなく、負荷の上げ方や回復が原因のことがあります。漸進性過負荷とは|筋肥大に必要な重量・回数の伸ばし方 と 筋トレと睡眠|筋肥大に必要な睡眠時間と回復を高めるコツ を確認してください。

Q. 脂肪が付きすぎたときは。 A. いったん増量を止め、減量期に切り替える方法があります。減量のペースとカロリー|週0.5〜1%と筋肉を守る設定 を参照してください。

編集部の見解

増量でつまずきやすいのは、「とにかく食べる」ことと「体重だけを見る」ことだと考えます。体重の増え方は水分やグリコーゲンの影響で日々ぶれるため、週平均とウエスト、主要種目の重量をセットで見ると判断しやすくなります。食べるのが苦手な人は、無理に一気に増やさず、少しずつ上乗せするほうが続けやすいと思います。持病や体調に不安がある場合は、食事を大きく変える前に医師へ相談してください。

出典(一次情報)

増量・バルクアップの項目一覧