【自宅デッドリフト】床破損が心配ならチューブ代用がオススメな5つの理由
2019/01/25
背中周りを効率的に筋肉を発達させる種目と言えばデッドリフトが代表的かと思いますが、ジムで行うのが一般的です。
バーベルを使ったデッドリフトはマンションやアパートでは騒音問題になりますし、ワンルームで生活している人はバーベルラックを置くスペースを確保するのが難しかったりしますよね…。
「でも、デッドリフトがやりたいんじゃ~!!」という人にはオススメの筋トレアイテムがあります。
それがトレーニングチューブ。
めっちゃ使えますよコレ。
というわけで、今回はトレーニングチューブを使う数々のメリットを紹介します。
この記事の目次
自宅デッドリフトでトレーニングチューブを使う5つのメリット
1. 場所を選ばない!超省スペース&騒音ゼロで鍛えられる
「バーベルセットを置くスペースが無い」という人にとって一番のメリットはこれですね。ワンルームで一人暮らししている人には特にオススメです。限られたスペースが筋トレ器具で埋め尽くされてしまうのは嫌ですからね(笑)
騒音が全く無いのも嬉しいですよね。もちろんトレーニングしている人の雄叫びまでは無くせませんが(笑)
また、ポケットに収まるサイズなので持ち運びも自由です。気分転換に公園に行って鉄棒などに巻き付けてケーブル種目のような使い方も出来ます。
2. 他の筋トレ器具と比較するとリーズナブル!
例えば、バーベルセット100kgとバーベルラックを購入すると5万円前後という結構な出費になるわけですが、トレーニングチューブなら1,000円~2,000円程度で購入可能です。
ゴム製品なので数年ごとに買い替える必要がありそうですが、それを差し引いても割安だと思います(1,000円の物を毎年買い替えたとしても5万円に辿り着くには50年かかりますからねw)。
ちなみに、私は購入して1年が経ちましたが今の所まだ品質的な劣化は感じられませんでした。ゴムは光や空気に触れると劣化を早めるので冷暗所に保管すると長持ちしますよ。
3. 初心者から上級者まで対応!持ち方を変えれば負荷変化も自由自在
トレーニングチューブの良い所は持ち方を変えるだけで負荷を自由自在に変化させることが出来る所でもあります。
チューブを固定する足幅を広げたり、短く持ったり、二つに折って二重にしたりなど、負荷を変える方法はいくらでもあります。それでも足りなければ複数のチューブを同時に使用すれば更に負荷は高まります。使い方次第では100kg以上のバーベルよりも負荷がかけられます。
ダンベルやバーベルだと重量に慣れてくると買い足さないといけないのでコスパが悪いのですが、トレーニングチューブならそんな心配は無いのです。
4. デッドリフトもアームカールも!これ一本で様々な種目が行える
トレーニングチューブを使えばダンベルやバーベルでは不可能なバリエーション豊かなトレーニングが可能です。例えばこんなものがあります。
デッドリフト
チェストプレス
アームカール
サイドレイズ
ショルダープレス
ラットプルダウン ※要チンニングスタンド
これらはほんの一例でしかありません。トレーニングチューブ一本でここまでのバリエーションのトレーニングが行えるのはスゴイですよね。
もちろん、ダンベルやバーベルに比べると負荷のかかり方が独特なので、全く同じ感覚で種目を行う事は難しいですが、「トレーニングチューブの方が負荷のかかり方が良い」と思う人もいるので好みの問題だと思います。
5. 安全!怪我や事故の心配はほとんど無し
バーベルでのデッドリフトは腰を痛めるリスクが非常に高い種目です。デッドリフトではありませんが私も腰を痛めたことがあって、完治するまで10年間、椎間板ヘルニアで苦しみました…(笑)
トレーニングチューブによるデッドリフトなら腰を痛めるリスクはほぼゼロです。なぜなら、ゴムチューブは特性上、一定以上伸びるまで負荷が少ないからです。つまり、腰を痛めやすい前傾姿勢の段階ではそれほど負荷はかかっておらず、直立状態になる時が最も負荷がかかるのです。
また、ベンチプレスのように重量に耐えきれなくなって潰れてしまうという危険性も一切ありません。
トレーニングチューブのデメリット
トレーニングチューブはとても使い勝手が良いですが、特有のデメリットもあります。
負荷のかかり方に癖がある
トレーニングチューブはゴム製なので、バーベルを持ち上げるのと負荷のかかり方が異なります。
基本的にバーベルは負荷のかかり方が一定ですが(バーとプレートの重さが負荷になる)、トレーニングチューブはゴムが伸びるほど負荷が強くなっていくんですよね。
なので、上手く筋肉に効かせるにはコツをつかむ必要があります。
耐用年数・寿命が存在する
金属製のバーベルは半永久に使う事が出来ますが、トレーニングチューブはゴム製なので耐用年数が存在します。
輪ゴムなんかを想像すると分かりやすいですが酸化すると脆くなります。
天然ゴムは高温や光に弱いので、使用終わったら冷暗所に保管しましょう。
アドレナリンが出にくい?
これは個人差があると思いますが、バーベル・デッドリフトよりもアドレナリンが出にくい気がします。
デッドリフトは「重い物を持ち上げている!」という感覚が快感だったりするわけですが、トレーニングチューブだと負荷はかかってもそういった爽快感は無いんですよね。
そういう部分は割り切って使う必要がありますね。
私が愛用しているトレーニングチューブおすすめ商品
ご覧いただいたようにトレーニングチューブには様々なメリットがあります。そして、デメリットもあります。
しかし、自宅でデッドリフトをやるにはマストアイテムだと思うので、ホームトレーニーは1本持っておいて損は無いと思いますよ。
ちなみに、私が使っているのはFREETOO フィットネスチューブという持ち手が無いタイプの商品です。ベストセラー商品でカテゴリー1位でした。
セットで買ったほうがお得ですが、1本単位でも1,000円~2,000円ぐらいで購入できます。幅広で分厚いので耐久性の面で安心感がありますね。
むしろ、持ち手が無いタイプのほうが筋トレの効率が良いんですよね。
なぜなら、持ち手が無ければ握る位置を少しずらすだけで簡単に負荷調整が可能ですし身長に関係なく使えるからです。持ち手があると握る位置は固定されてしまいますし、身長によっては短すぎたり長すぎたりして使い難いんです。
だから私はFREETOOの商品をオススメします。
デッドリフト目的なら一番太いグリーンを選ぶと良いと思います。負荷は23~57kgと記載がありますが、足りない場合は二重にしたり短く持ったりすれば100kg以上の負荷になります。オススメなので皆さんも是非使ってみてくださいね。
ただし、持ち手が無いため手にかかる負担が大きいのでトレーニンググローブを使用することをオススメします。Amazonで一番売れている商品を載せておきますね。
FREETOO フィットネスチューブを2年間以上使っての経過報告
この写真は私が実際にFREETOO フィットネスチューブを2年以上ほぼ毎日使用したものです。
ロゴは剥げてゴム自体が白っぽくなっていますが、今のところひび割れだったり強度的な問題は一切なしですね。
少し高めな価格設定なだけあって頑丈です。あと2年ぐらいは普通に使えそうです。長期的に使えるなら初期費用は高めでも十分もとは取れるのでオススメですよ。